一般社団法人「日本グリーンLPガス推進協議会」の設立について

2021年10月20日

ジクシス株式会社(代表取締役社長:野倉 史章)は、LPガス元売り4社(アストモスエネルギー株式会社、ENEOSグローブ株式会社、株式会社ジャパンガスエナジー、岩谷産業株式会社)と共に一般社団法人「日本グリーンLPガス推進協議会」を新たに設立し、LPガス(プロパン・ブタン)のグリーン化事業を共同して進めることを決定いたしました。
当社からは、代表取締役社長 野倉史章が当協議会理事(副会長)に就任いたします。

今回設立する「日本グリーンLPガス推進協議会」は、二酸化炭素(CO2)と水素からLPガスを100%近い収率で直接合成する新技術、並びにDME(ジメチルエーテル)からLPガスを製造する技術を主要な開発目標としており、将来的にはバイオ原料やグリーン水素等を利活用しLPガス需要全量のグリーン化を進めていく考えです。

なお、本件の詳細は日本LPガス協会公式サイトにおける発表資料(※)をご覧ください。
https://www.j-lpgas.gr.jp/gas_news/NewsRelease_20211020.pdf

当社は、日本LPガス協会の会員企業として、同協会が昨年秋に立ち上げた「グリーンLPガスの生産技術開発に向けた研究会」に参画してきましたが、当協議会の活動を通じて、引き続きグリーンLPガスの社会実装等、LPガス業界の持続的な成長と、持続可能な社会の実現に向けて取り組んで参ります。

一般社団法人「日本グリーンLPガス推進協議会」の概要
法人名称 一般社団法人 日本グリーンLPガス推進協議会
(英文名 : Institute of Japan Green LP Gas Promotion)
所在地 〒105-0001
東京都港区虎ノ門1丁目14-1 郵政福祉琴平ビル4階(日協事務局内)
創  立 令和3年10月18日
代表理事・会長 小笠原 剛
主な活動事業

カーボンニュートラルなLPガスの製造技術開発を進め、社会実装に繋げて行くことを目的とした次の事業。

⑴ バイオDME(ジメチルエーテル)を用いたLPガスのグリーン化事業
⑵ 水素と一酸化炭素・二酸化炭素を用いたLPガスのグリーン化事業
⑶ その他、LPガスのグリーン化に向けた製造技術開発、ならびに社会実装の目的を達成するために必要な事業

会員企業/団体

【正会員】
アストモスエネルギー株式会社
ENEOSグローブ株式会社
ジクシス株式会社
株式会社ジャパンガスエナジー
岩谷産業株式会社

【準会員】
日本LPガス協会

役員構成 代表理事 (会長)
理事 (副会長)
理事 (副会長)
理事
理事
業務執行理事
小笠原 剛 (アストモスエネルギー株式会社 代表取締役社長)
岩井 清祐 (ENEOSグローブ株式会社 代表取締役社長 社長執行役員)
野倉 史章(ジクシス株式会社 代表取締役社長)
大浜  健(株式会社ジャパンガスエナジー 代表取締役社長)
間島  寛(岩谷産業株式会社 代表取締役 社長執行役員)
吉田  栄(日本LPガス協会 専務理事)

【本件に対するお問合せ先】
ジクシス株式会社 総務・法務部
TEL:03-5484-5301